逃亡医Fドラマ原作ネタバレ2話 漫画感想!元同僚医師 佐伯と看護師 志穂の不倫の結末

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成田凌主演ドラマ『逃亡医F』の同名原作漫画、第2話のネタバレをご紹介します!

<『逃亡医F』第1話のおさらい>

天才外科医・藤木圭介は、殺人未遂の容疑で全国指名手配されていた。
「鳴海健介」と名乗り逃亡先の船に乗船していたが、同じ船に乗っていた橋爪に正体を気付かれてしまう。

乗船していた気象観測士・沢井美香子が事故で腕を切断する負傷をしてしまい、一刻の猶予もない状況に遭遇する。沢井を見捨てることができなかった藤木は、正体がバレてしまうことを顧みずに、天才外科医としての手腕を発揮し、命の危機と右腕を失ってしまう危機から沢井を救う。

初めは藤木の正体を暴き警察に突き出そうとしていた橋爪だったが、沢井を救ってくれた藤木への印象が変わり、何か事情があるハズだと藤木を警察に突き出すことをやめて、船医として頼りにすることにした。

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『逃亡医F』第2話ネタバレ:医師 佐伯・末期すい臓がんの苦しみから逃れるバイパス手術

看護師の志穂は、ヨットで夜の海を漂っていた。
そのヨットの中では、かつて帝都医科大学に勤務していた医師・佐伯がベッドで眠っていた。

夢を見て目を覚ました佐伯は、志穂に語り掛ける。
「志穂、お前にいきてもらいたい。死ぬのは俺一人でいい、君は病院の仕事に帰って・・・」佐伯が言いかけた言葉を志穂が遮る。
「佐伯先生、そのことなら何度も話し合ったじゃない。もう船を漕ぎ出してしまったわ、私一人でなんて生きられない」
佐伯と志穂は、ヨットで出た海原で心中しようとしていたが、佐伯の気持ちが変わり、志穂だけは生き延びてほしいと考えていた。

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佐伯と志穂を乗せたヨットは大海原を漂っていた。
ヨットには大きな船が近づいていたが、目の前に接近するまで志穂は気付かなかった。
鳴海と橋爪が甲板で会話していた「第一海風丸」は、前方にいるヨットに気付かず衝突してしまった。

衝突で破損してしまったヨットの船尾に人影を見つけた鳴海は、ボートを降ろす指示を出している橋爪を横目に一人海に飛び込んだ。それを見た橋爪も慌てて鳴海の後を追うように海に飛び込んだ。

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ヨットにしがみ付いていた二人を救出し「第一海風丸」に引き上げた鳴海は、頭部にケガをした志穂の傷を縫合していた。

気を失っていた佐伯が目を覚ますと、すぐ横のベッドで志穂の治療をする藤木に気が付き思わず声を出した。
「藤木君・・・なのか?」「し、志穂は・・・志穂の怪我は・・・」
佐伯は志穂の心配をしていたが、大事には至ってないことを藤木から聞かされる。

藤木は、目を覚ました志穂に「動かないで、動くと綺麗に縫合できない」と声をかける。その声に気が付いた志穂は「あなたは・・・どうして、どうしてここに?」と驚きを隠せない。

佐伯が志穂に語り掛ける。
「私にもわからない、確かなのは彼が衝突沈没したヨットから私たちを救助してくれたってことだ」
藤木は「ヨットの航海灯が消えていたこと」が衝突の原因だったと二人に教えてくれた。佐伯と志穂は、藤木が勤めていた帝都医科大学でそれぞれ勤務医、看護師だったのだ。

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藤木は佐伯と志穂が乗っていたヨットから回収した二人の私物を整理していた。その中には点滴用の輸液の他にも、医療用の塩酸モルヒネ、抗がん剤も含まれていた。

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佐伯と志穂は、藤木が殺人未遂で指名手配されていることを知っていた。その藤木が、この船に乗っていることに疑問を感じ話し合っていた。藤木はおそらく名前を変えてこの船に潜り込んでいるのだろうと佐伯は感づいていた。

志穂は、藤木が殺人未遂の犯人であると思い込んでおり、被害者は志穂の恩人でもある八神先生だったため藤木を放っておくことはできないという気持ちを佐伯に打ち明けた。その時、二人がいる部屋のドアがノックされ、入ってきたのはヨットから回収した輸液を持った藤木だった。

そして佐伯の横で点滴の準備を始めながら「いつからなんです?」と佐伯に訊いた。
佐伯は何も言わなかったが、藤木は言葉を続けた。
「あなたは末期のすい臓ガンだ、触診ですぐわかるほどで、今は食事も摂れずモルヒネで痛みを抑えるしかない」
すると佐伯が重い口を開いた。
「その通りだ…、気付いたのは半年前でね、その時にはもう手遅れだった」

そんな状態の身体でどうして海に出たのか藤木が訊ねると、佐伯は「延命手術で死を先延ばしできてもベッドに縛り付けられるのに耐えられない」、「好きな海に抱かれながら一人静かにピリオドを打つのも悪くないと思った」と打ち明けた。

「だったらナースは必要ないでしょう」という藤木の言葉に横にいた志穂が声を荒げた。
「私はただナースとしてついて来たワケじゃないわ!」「あなたは、自分の大切な人が一人で逝くのを黙って見ていられる?私にはできない」
志穂はさらに強い口調で
「人殺しのあなたなら簡単でしょうけど私には無理よ!」と言い残し部屋を飛び出した。

部屋に残された佐伯は、志穂の気持ちを代弁をするように藤木に話した。
「あいつは君のことが許せないでいるんだ」「私だってあの事件は忘れられない。理由はともかく君は同僚の医者を屋上から突き落とした」
藤木は「その件について今話す事はありません」と答えた。

すると佐伯は志穂を連れてきたことを後悔していると話し始めた。
「連れてくるんじゃなかった、私はこのまま海の藻屑になってもいいが、残された彼女も私の後を追うつもりだ。止めたくても私はもうこの世にはいない」

その言葉を聞いて何かを察した藤木は「泣き言の前にやれることがあると思います、今すぐ手術をするんです」と佐伯に言った。

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部屋を飛び出した志穂は、管制室に入り衛星電話を見つけ警察に電話しようと受話器をとります。しかし、後ろから橋爪が現れ志穂が持っていた受話器を取り上げ「こっちが先だ」と言うと、「医療設備の整った一番近い病院を探してくれ、緊急連絡だ。患者の治療に手術室を貸してくれってな」と電話口に話した。

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病院に着いた一行だったが、藤木は手術台に横たわる佐伯を手術をしようとしていた。
手術室の外では志穂が「どう責任を取るつもり?藤木は殺人者なのよ!」と橋爪に手術を止めさせるように言い寄っていた。
しかし橋爪は「被害者は存命と聞いた、それにアンタの言葉より俺は自分の直感を信じる。鳴海は悪い人間じゃない」と取り合わない。

手術中の赤いランプが消えると志穂は手術室に入っていき藤木を平手打ちした。
「今すぐ出て行って」と志穂が言うと、藤木は「船に戻りましょう」と橋爪を連れて手術室を後にした。

志穂は手術が終わって横たわる佐伯に寄り添い「こんな勝手な手術、許されるハズない」と呟く。佐伯は横たわったまま志穂に話しかけた。
「私達の子供をこの手で抱きたかったんだ、だから手術を頼んだ」

佐伯は、食事を摂れるようになり体力も回復できるバイパス手術を藤木に提案されていたことを明かした。さらに、志穂が妊娠を隠していることも教えられたと。

佐伯は自分に負担を掛けないようにするために子どもを道連れにするつもりでいた志穂に気付いた。そして、延命治療をすることで、自分の子供に会えるかもしれないということと、志穂に自分の後追いをさせないために延命するべきだと藤木に説得されていたことを明かした。
志穂は佐伯に抱きつきながら泣き崩れた。

『逃亡医F』第2話 感想

第1話で橋爪に疑われていた藤木でしたが、第2話では信用している様子が分かります。橋爪は、幾度となく藤木が人を助ける場面に立ち会っていたので藤木が悪い人間ではないと感じていたのでしょう。
それでも殺人容疑が掛かっている人間を信用するのは大変なことだと思います。
そもそも藤木は橋爪に対しても、佐伯に対しても自分が無実だということを訴えないのが不思議です。
この点には何か裏がありそうな気がしますが、今ははっきりしたことが分かりません。

藤木に隠された秘密がまだまだありそうですので今後少しづつ明かされていく感じになるのでしょうか。第3話も楽しみです!

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