【しもべえ】ネタバレ5話|ユリナのお母さんの秘密が明らかに!?離婚の原因は〇〇だった!

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漫画『しもべえ』の第5話のネタバレをご紹介します!

<『しもべえ』第4話のおさらい>

忙しい母親の代わりに料理や掃除などの家事をしもべえにお願いしているユリナ親子。
無防備なユリナ親子を心配したアキは、学校帰りにユリナの家に立ち寄り、しもべえの様子を確認してみることに。

しもべえの料理や掃除などの家事は完璧だったが、ユリナの下着を洗濯してしまうなどのデリカシーのない行動に「助平(すけべえ)」「エロべえ」などと呼ばれ笑われるしもべえ。

アキを自宅に送り届けようとしますが、帰り道で事故にあいそうになったアキを助けたことで、アキのしもべえに対する信頼度も上がっていきましたが、しもべえの勘違いからアキのパパを殴り倒してしまい、行き過ぎた行動を咎められるしもべえだった。

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『しもべえ』第5話 ネタバレ

ある朝、ユリナが起きると自分が寝坊していたことに気が付きます。
遅刻しないように急いで部屋をでると、出勤しようとしているお母さんと弁当を作り終えたしもべえがいました。ユリナはしもべえが作った2つの弁当を持って学校に向かいます。

前日にアキが「しもべえが作ったお弁当食べたい」と言っていたので、しもべえが気を利かせて作ってくれたものだとユリナは思い、学校に着くとアキに弁当を1つ渡します。

昼休み、ユリナとアキは一緒にお弁当を食べていました。ユリナは昨日しもべえがアキのパパを殴ってしまったことをアキから聞かされます。

アキはその場にいて事情を知っているので、しもべえとアキのパパがお互いに勘違いして起こってしまった事故だと気にしていませんでした。アキはしもべえがお弁当を作ってくれたのは、そのお詫びだったのではないかと考えていました。

アキのパパは、しもべえに殴られたことで首を痛めたようで今日は会社を休んでいることをユリナに話しました。それよりも、間違えて殴ってしまったしもべえが、謝りもせずいなくなってしまったことをアキは気にしていました。

学校帰りにユリナはアキの家に立ち寄り、アキのパパに謝罪をすることにしました。
アキのパパは「首なんか痛くない、ズル休みだよ」と気にしていない様子。

しかし、ちゃんとお詫びするべきと思ったユリナは「しもべえ!」と声を張りました。するといつの間にかしもべえは、ユリナの横に座って土下座をしていました。

アキのパパは、しもべえに頭を上げるよう促しました。前日アキが車にはねられそうになったところを助けてもらったということを聞いていたアキのパパは、しもべえに感謝を伝えるべく頭を下げるのでした。そして、娘のアキがどれだけ大切な存在なのかを語り始めたのでした。

アキのパパへの謝罪も済ませ、ユリナとしもべえは家へ帰る道を一緒に歩いていました。ユリナは「お父さんのことは全然記憶にない」ということ、「どんな人でどこで何をしているのか」「しもべえに頼んだらお父さんに逢えるのか」など気になっていることを伝えます。

するとユリナは思い出したように、今夜一緒にご飯を食べようとしもべえを誘います。
しもべえを自宅に連れて帰ると、お母さんも温かくしもべえを迎え入れてくれました。

先にお風呂に入ってもらっているしもべえに、お母さんが男物の浴衣を用意しています。お風呂をあがったしもべえは、用意された浴衣を着てリビングに入ってきました。
ユリナは、しもべえに見とれているお母さんの横にしもべえを座らせて、二人にビールを勧めましたが二人とも飲まないことをユリナに伝えます。

三人で食卓を囲み嬉しそうなお母さんを見てユリナも嬉しい気持ちになっていました。
ユリナは、昨日お母さんに聞いた料理人だったお父さんのことを話し始めます。
お父さんの味付けがしもべえと一緒だったこと、寡黙なところが似ていることなど
話しながら「お父さんに逢ってみたい」という気持ちが強くなっていきます。

ふと見ると、お母さんは涙を流して泣いています。どうして泣いているのか、お母さんに尋ねると「お父さんと別れた時のことを思い出して」しまったと言います。そして「ユリナに寂しい思いをさせてしまった」ことを誤ります。するとお母さんは、自分のたった一度起こした不貞の過ちが離婚の原因だったと話し始めます。

結婚当初は、お父さんは料理人・お母さんは会社勤めをしており、お父さんは店を閉める時間の都合で帰りが1時過ぎになる毎日を過ごしていた。お父さんがお店に出る前に夕食を用意してくれていたおかげでありがたく思っていたものの、お母さんは18時には家に帰る生活のため、すれ違いで会話のない日々でいつしかお酒を飲んで酔いつぶれてお父さんの帰りを待つようになっていたと昔を振り返ります。

お母さんが仕事をしていた頃は、料理・洗濯・掃除などの家事もお父さんがしていたので、「自分はだらしない妻だと思われていたかもしれない」という胸の内を明かしました。

それでもユリナが生まれてからは、仕事を辞めてお父さんと接する時間が増えて幸せを感じていた。ユリナが1歳になった時、ずっとユリナの世話ばかりしていたお母さんを思いやったお父さんは、高校時代の同窓会へ送り出してあげました。
旧友たちとの再会に盛り上がり、二次会、三次会とみんなで飲み歩いたお母さんは、
酔った勢いで、同級生の男友達とホテルに行ってしまった過去を明かしました。

当時お父さんは浮気に気付いていなかったので、隠し通すこともできたが、何も知らずにお母さんやユリナのために働く姿を見るうちに自分が許せなくなった。自分を責めて隠し通すことができなくなったお母さんは、お父さんに全てを打ち明けた。その話を聞いたお父さんは、黙ったまま鬼のような形相でにらみ続けていた。お母さんは、妻でいる資格がないことを告げ、「ユリナだけは私から奪わないでください、私ひとりでしっかり育てますからお願いします」と懇願した。翌日、お父さんから捺印と署名のされた離婚届がお母さんに渡されて、お父さんはそのまま家から出て行ってしまった、といった過去の過ちについてユリナに告白しました。

お母さんの話を聞いたユリナは「今でもお父さんを愛しているか?」「お父さんに逢いたいか?」と尋ねました。
「逢いたいわよ、もしも許してもらえるものなら、ユリナあなたと3人で暮らしたいもの!」とお母さんは答えました。そして「でも私には、そんなことを言える資格がないから」と続けました。

ユリナはしもべえに視線を向け「しもべえ、私もお父さんに逢いたい」と発しました。
「たとえどんな結果が出てもかまわない、一度でいいからお父さんと逢わせて、お願い!」ユリナは、はっきりとしもべえにお願いしました。

その直後、リビングに電話の着信音が鳴り響きます。お母さんが電話に出ると、電話は浦宮総合病院からでした。
お母さんは「はい、尾形善人は私の元主人ですけど・・・」と電話口で話します。
そして「お、尾形がそちらにいるのですか?」と続けて言いました・・・。

『しもべえ』第5話 感想

前回は、間違いとはいえ、アキのパパを殴りっぱなしだったので今回ちゃんと謝罪することができて安心できました。それとお母さんがしもべえに恋しているような姿がなんだか可愛らしかったです。

一方でお母さんのした不貞のエピソードは、圧倒的にお母さんが悪くて自分から打ち明けたことなのに「この子だけは私から奪わないでください」というのはちょっと違う気がします。せめて『この子は私に育てさせてもらえないでしょうか』くらいが妥当だと思いました。自分で不貞しておいて、別れを切り出して「この子だけは奪わないで」では、お父さんが鬼の形相になるのも分かる気がします。

とはいえ、お父さんのことはまだ愛しているようですし、ユリナからもしもべえに「お父さんに逢いたい」と言ったあとの病院からの電話は気になりますね。

ユリナは無事にお父さんに逢えるのか?次回がクライマックスとなりそうです。

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