逃亡医F原作漫画6話ネタバレ感想!健太を救った藤木の正体を追う新聞記者 松田

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成田凌主演ドラマ『逃亡医F』の同名原作漫画、第6話のネタバレをご紹介します!

<『逃亡医F』第5話のおさらい>

新幹線で初めて来た街に逃亡先を移していた藤木だったが、スリ被害にあってしまい財布を盗られてしまう。
途方に暮れている時に子どもの交通事故の危険に遭遇し危機一髪で子どもを助ける。
子どもにケガはなかったが、心臓病の症状により救急車で搬送される。

藤木は足をケガしてしまい入院することになるが、子どもを救ってくれたことを感謝している母親から入院費を負担すると申し出てくれた。

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『逃亡医F』第6話ネタバレ:健太を死の淵から救った藤木の正体を新聞記者が暴く!?

藤木が「鳴海」として入院している市立H中央総合病院の循環器科では、健太の母親と父親である新聞記者の松田が、診察室で担当医から手術を勧められていた。
「なぜもっと早くやらなかったんですかね、ここまで生きてこれたのが不思議なくらいですよ」

医師はそういうが「以前の担当医師からは、かなり難しい手術のため様子を見る」と言われていたことを伝えた。すると新しい担当医である野田部長は「難しい手術ではあるが、自分であれば手術できる」ということをアピールしてきた。

父親である松田と母親は、健太の手術について覚悟を決めた。
一旦、仕事に戻ろうとする松田だったが、健太を救ってくれた鳴海に礼をいうため母親が引き留める。

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母親に連れられて松田が藤木の病室に入ると、健太を助けてくれたことへの感謝と治療代は心配しないようにと伝えた。
仕事に戻るため病院を出た松田がタクシーに乗り込もうとした時、見覚えのあった鳴海の顔が、警察で見たスリ被害者の免許証の写真と同じことに気が付いた。
鳴海に息子を助けてもらった恩義を感じた松田は、今度は鳴海の助けになろうと警察署に向かった。

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松田が警察署に着くと署内はある話題でざわついていた。
取り調べをしていたスリが持っていた財布から藤木の免許証が出たことが原因で、刑事が捜索を始めだしたようだ。詳しく聞こうと松田は声をかけるが、警察官は何も教えてくれない。

松田は、新聞社に戻り免許証を見た時に覚えていた名前「藤木圭介」を頼りに調べてみると殺人未遂で全国指名手配中の男であることが分かった。
事件のことを聞いた流れで警察が動いていることをデスクに話すと「このネタを復帰第一号にしようじゃないか」とスクープをけし掛けられる。

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市立H中央総合病院では、健太くんが「ボクみたいな子を助けるために大きくなったらお医者さんになるんだ」と将来の夢を藤木に語っていた。
「ボクの病気はなんびょうっていってなおりづらいんだって」
健太くんは、どんな病気でも見捨てないリッパなお医者さんになりたいと笑顔を見せた。
藤木が母親から病名を聞くと「完全大血管転位症という難病」だと話してくれた。
手術方法について、藤木が母親に説明をしてしまい、母親に「ご存じなんですか?」と驚かれてしまうが、「いや・・・ただの聞きかじりです」と誤魔化してその場を立ち去った。

藤木が自分の病室に戻ろうとすると松田が看護師に「鳴海のカルテのコピー」が欲しいと話してるのを見かけた。影から話を聞いていると「入院費の支払いに必要」だと言う。さらに鳴海の名前を確認できるものがないか聞いていた。

その様子を見ていた藤木は、正体を暴こうとしている松田を脅威に感じ、その日の深夜に病院から抜け出そうとしていた。

すると、健太くんを乗せたストレッチャーを運ぶ看護師数人が「早く先生を手術室へ呼んで!」と声を出しながらい急いだ様子で横切った。

後から別の看護師が、藤木を診察してくれた整形の医師を連れてくる。
「おいおい、冗談じゃないぞ!子供の容態が急変したのはわかったが俺は整形が専門で心臓は専門外だ!野田部長はどうした!?」
看護師が医師の手を引っ張りながら焦りの声を上げる。
「学会の集まりで明日にならなければお戻りにならないんです」
戸惑う整形の医師に看護師が「先生!」と捲し立て、必至で対策を考えようとしていた。
「わ、わかった、とにかく野田部長が戻るまでなんとか対処療法で持たせよう。」

「それじゃ手遅れになる」
様子を見ていた藤木が横から声をかけた。
「あの子は完全大血管転位症だ、容態が急変したなら緊急手術しかない、今すぐジャテネ手術をすれば助かるはずだ!」

藤木の言葉を聞いた医師だったが対策できる医師がいないことはわかっていた。
「し、しかし誰がそんな手術を・・・」戸惑う医師に藤木が即答した。
「俺がやる、ジャテネ手術なら今までに幾例もこなしている!疑うなら帝都医大付属病院に確認してくれればいい」

整形専門の医師は自分ではできないと手術のため藤木に委ねる判断をした。
「わかった、頼む。手術しなければ助からんのだろう、だが俺には無理だ」
「しかし病院側の責任者として手術には立ち会わせてもらう、それでいいか?」

医師と藤木の二人は手術室に入っていった。藤木が手術の手順について説明し、自分の指示に従うように医師と看護師に伝えて手術が開始された。

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父親の松田は朝になりようやく病院に駆けつけることができた。
「す、すまん、急な取材で東京に行ってたんだ、お前のメールを読んでタクシーを飛ばして戻ってきた、それで健太の容態は?」

健太の母親が目に涙を浮かべて夫に報告する。
「助かったわ、無事に手術が終わったからこれで安心だって」

ほっとした松田は洗面室で顔を洗って戻ろうとすると誰かの怒鳴る声が聞こえてきた。
「主治医の私に無断で…、どういうことだ!?」
健太の主治医である野田部長が、手術に立ち会った医師が説明しようとしていた。
「断ろうにも先生は留守だった、しかも発作を起こしたあの子を放置しておけば今頃は死んでいたんですよ」

それでも野田部長は、納得がいってない様子だった。
「だからといって、どこの馬の骨ともわからん人間を、それも手術室に入れるとは、後で問題になったらどうするつもりかね」

野田部長が問い詰めると手術に立ち会った整形の医師は「私には実に心強い頼りになる医者に見えましたがね。それに腕前も私が知る限り誰よりも見事でしたよ。」
「あの男が居合わせてくれなければ間違いなく子供の命はなかったでしょう」
そういうと、野田部長は不貞腐れて部屋を出て行った。

一部始終を聞いていた松田は(あの男だ!)と思い、鳴海の病室へ急いだが、そこに鳴海の姿はなかった。

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松田は新聞社に電話をかけデスクに報告しようとしていた。
「例の記事ですが…、もう少し時間をかけてじっくりやらせてください」
そう話すと、松田が書いた女子高教師の痴漢記事を振り返り「高校教師がシロではないかと思いながらもスクープに目がくらみ結果がどうなるかを見ずに記事を書いた」と過去の自分の過ちの原因を突き止めた。

松田はさらに「実は東京でつかんできたんですが、どうやらこの事件の背後にも何かがあります」と自分が掴んだネタ以外にも真実が隠されているのではないかと考えていた。

(これは息子を助けてくれたからじゃないぜ鳴海さん、一人の記者として俺があんたの潔白を証明してやる)
何かを掴んでいた松田は今度こそ真実を突き止めようと心に誓った。

『逃亡医F』第6話 感想

藤木はまたしても健太くんを救ってくれました!
いや~良かった良かった。
しかし、藤木の診察をしてくれた整形専門の医師は、よく藤木を信じて手術を任せたなと思います。なので、野田部長が怒るのは仕方ないと思います。
でも、切羽詰まった状況での判断は結果的に素晴らしかったということになりますが。

そして、松田が東京に向かったのは、藤木を追求しようする目的だったのでしょうが、
「背後に何かがある」と言い切るところ、きっとジャーナリストの勘が働いたのではど思います。

姿を消してしまった藤木は一体どこに行ってしまったんでしょうか。
今後の展開も気になりますね。

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