逃亡医F/漫画20話ネタバレ感想!八神に追い詰められた藤木を救った烏丸の機転!

マンガ

成田凌主演ドラマ『逃亡医F』の同名原作漫画、第20話のネタバレをご紹介します!

<『逃亡医F』漫画第19話のおさらい>

世界中を旅するフリーカメラマンの八神妙子の兄が1年ぶりに日本に戻ってきて、妙子の状態を知り容疑が掛かっている藤木に復讐を誓う。

一方藤木は、恩師である三井教授の訃報を知ることになり、迷った末に告別式に参列するため東京に戻ることを決める。

イースト薬業 中央研究所を訪れた妙子の兄は烏丸の案内で妙子に再開することができた。そこで兄が藤木を狙っていることを烏丸が知ることになる。

三井教授の告別式で、烏丸は藤木と妙子の兄を見つけた。
そして妙子の兄も藤木を見つけていた。

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『逃亡医F』第20話ネタバレ:八神に追い詰められた藤木を救った烏丸の機転!凍傷から八神を救った藤木!?

三井教授の告別式に訪れていた藤木は、都波先生の姿を探していたが見つけられず
立ち去ろうとしていた。

その時、八神が藤木の肩を掴み力づくで藤木を振り向かせた。
「俺が誰だか分かるな藤木、何か言うことがあるんじゃないのか?」
「ち、違う、人違いだ…」と顔を背ける藤木に「惚けるなっ、キサマには妙子と一緒に会ったことがある」と八神が掴みかかった。

揉み合う二人にそっと近づいてた烏丸は、自分の服を破り
「きゃぁぁあ!ちっ、痴漢よっ!この男がいきなりぃ~~」と叫び八神を指さした。

「おいアンタ…、こんな場所でよくもそんな卑劣な真似を」
「お~い誰か警察に連絡しろ」
周囲の人が八神を取り押さえようとしている隙に烏丸は藤木を引っ張り車まで走った。
「バカ、ボケっとしてる暇ないでしょ、この隙に逃げるのよ!」
烏丸と藤木は車に乗り込むと走り去っていってしまった。
「待てっ藤木キサマ!!」

すると入れ違いに入ってきたタクシーが停まった。
タクシーから降りたのは都波先生だった。

――――――――――――――――――――

烏丸に助けられた藤木は烏丸の自宅に匿われていた。
烏丸の自宅でコレクションを見せられていた藤木に烏丸は試験管を差し出した。
「ま、まさか…今?」
焦る藤木にバスタオル一枚の烏丸が迫ってくる。
「決まってんじゃん、何のためにセンセを助けたと思ってるの?」
「き、君は脅迫しているのか?」
「そ、逃げたら警察に電話しちゃうもんね」
そういうと烏丸はバスタオルを取り「いいから、センセは何もしなくていいの」と言うと藤木の下半身を咥えた。

刺激を繰り返しても反応しない藤木に「ひょっとしてセンセってあっちの趣味の人とか?」と烏丸が訊ねると「この状況でその気になれって方が無理!」と藤木はムッとして服を着始めた。

そんな藤木に烏丸が言い返した。
「怒ることないじゃん、私が助けてあげなきゃ、今頃はあの雪男に折檻されるかブタ箱行きだったんだからね」

――――――――――――――――――――

八神は警察官から解放され烏丸が藤木を逃がしたことに疑問を感じて、烏丸を捉えて藤木の居場所を聞き出そうと考えていた。

――――――――――――――――――――

烏丸の自宅では、藤木が妙子の兄について話を聞いていた。
そして藤木は、イースト薬業に案内するよう烏丸に頼み二人は中央研究所に向かった。

「ずっとこのままなのか?」
八神妙子と対面した藤木は現実に直面していた。
「それにしても分からない、なぜイースト薬業が八神先生のケアをするんだ?」
藤木の疑問に「だから…、それは八神先生の研究が金儲けになるからでしょ」
と烏丸が答えるが「なぜ彼女の研究をイースト薬業が知ってる?」と藤木が聞きなおす。

藤木は自身の考えを話し出した。
「彼女の研究が画期的な新薬に絡むものだと知っていたのは密かに資金援助をしていたクラノ製薬、それに彼女から相談を受けていたこの俺と…、岡部薬品だ」

藤木は、酒の席で先輩にうっかり新薬開発の話を洩らしていたことがあった。
そしてその先輩が勤めていたのが岡部薬品だと明かした。

「なるほどね、それでイースト薬業がしゃしゃり出たわけだ」
今度は、藤木の話を聞いた烏丸が話し始めた。
「センセは知らないようだけど岡部薬品にはウチの資本が入ってるよ。子会社ってワケじゃないけどね、ウチからも岡部薬品に役員を出してるし」
「何だって!?」藤木が驚いていると二人がいた部屋のドアが開いた。

「やっぱりキサマ達はグルだったんだな」
振り向くとドアを開けた先には八神が立っていた。

八神が拳を上げると藤木は一瞬で殴り飛ばされ、掴みあげられた。
「金に目が眩んだキサマは妙子の研究成果を横取りしイースト薬業に売り込み、それがバレると妙子を屋上から突き落とした。すべて納得がいったぜ、イースト薬業が妹の面倒を見ているのも逃亡者のキサマがここにいるのもな!」

「やめなって死んじゃう!」
「邪魔するな!」止めに入った烏丸を払い飛ばし八神が叫んだ。
「はなっからそのつもりだ!殺人未遂罪なんかで警察に渡せるか!俺がこの手で始末してやる」

意識が遠のく藤木を横目に烏丸は八神の足を踏みつけると八神が大きな悲鳴を上げた。
「ぎゃぁあぁあ!」

「な、何をしたんだ?」
「この雪男…、足に怪我してるみたいだったから」
「…足に怪我だって?」
烏丸から事情を聞いた藤木が八神の靴を脱がせて状態を確かめた。
「ひどい凍傷だ…、そうかヒマラヤの雪山で…」

「なぜ放置した?このままだと指を失う」と質問した藤木に「指なんかよりもキサマを捕まえるのが先だ!」と八神が答える。

すると藤木は八神に向って
「悪いが八神さん俺にはまだやることがある、今あんたに捕まるわけにはいかない。それと足の指を失えば元には戻らない、そんな足では俺を捕まえることも困難だ。きちんと治療を受けてください」
と言い部屋を出て行った。

「く、くそっ、逃げるのか!待てっ!キサマ―っ!」
部屋を出て行く藤木に八神が叫ぶが、藤木が立ち止まることはなかった。

――――――――――――――――――――

しばらくすると、烏丸の携帯電話に着信がなり烏丸が電話に出た。
「俺だ、手短に話すからよく聞いてくれ」電話の相手は藤木だった。

「センセ…、うん…今研究所の医者が診察してる」
烏丸が電話で答えると藤木がアドバイスを始めた。
「だったら伝えるんだ、絶対に指を切断するなって…」
烏丸は診察の様子から藤木に状況を伝える。
「ど、どうしてよ、今診察してるけど切断するしかないって言ってる」
藤木は別の処置方法を烏丸に伝える。
「ダメだ、この国には凍傷を診たことのある医者は少ない、だからすぐ切断しか考えないが、それは壊死部分と生きている部分の境界がはっきりしてからにすべきなんだ。このまま細菌感染に注意しんがら温存治療して自然に脱落するのを待つように言ってくれ」
話を聞いた烏丸が慌てて八神を診ていた医者に切断を制止する。

「それからPGEIの点滴をするんだ、それで動脈の血液が改善できるから、うまくすれば指を無くさないですむかもしれない…以上だ」
そう烏丸に伝えた藤木は電話を切った。

――――――――――――――――――――

その頃、都波は帝都医大 生物学研究室に戻っていた。
「この研究室に戻ったのは半年振り…いやもっとになるか。やはりここは落ち着くな」

『逃亡医F』第20話 感想

藤木はついに八神に見つかってしまい大ピンチでしたね!
しかし、ここでも烏丸に助けられました。
藤木にとって烏丸はピンチの時に現れる救世主ですよね。
彼女のコレクションくらい協力してあげてもいいように思います。

でも確かに自分の精液を保管されるのなんて、どんな使い方されるか分からないし
ちょっと怖い気持ちはあると思いますが。。。

そして、都波先生と入れ違いになってしまい結局目的は達成できませんでした。
ただ、帝都医大に戻ってきたということはまだチャンスがありそうですので、何としてでも都波先生との接触を果たしてほしいですね。

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